マルイシ エンペラー ツーリングコンダクター

クロモリホリゾンタルのスポルティーフです。
今スポルティーフやランドナーってほとんど無くなってしまいました。
そんな中、マルイシは地道にこの手のバイクを続けていました。戦い用の機材としてより自分を満足させる好みの1台。
なんだか最近こういう自転車が続きます。
モーターサイクルに例えるとレーサーレプリカに対しネイキッドみたいな感じですかね。
もしくは最新のスマートフォンに対しダイアルの電話。
オートフォーカスのカメラに対しマニュアルのカメラ。
クオーツ時計に対し手巻き時計。
インジェクションの車に対しキャブ付きの車。
ATに対しMTの車。
人間ってわがままです。
便利な物を追求するのに高機能化し複雑になってくると単純な物を選んだり、また興味の対象になってくると全自動より人間の介入する余地のあるマニュアルな物を好んだり。
趣味故に楽しめる領域ですかね。
趣味故に勝手なこと言うと、私はネイキッドよりレプリカの方が好き、ダイアル電話結構好き、カメラはどっちもあり、時計は正確さ命だから断然クオーツ、クセがないのはつまらないけど性能的にインジェクション、断然MT。
皆さんは?
この記事へのコメント
電話は中間のケイタイ、カメラはデジカメ、時計は絶対に機械式クロノグラフ、車は、もはや単なる移動手段なんで、インジェクション、ATです。
どうも、趣味の対象としてとらえるものは、クラシカルかコンペティティブなもの、生活必需品は、安くて簡単、便利なものっていうところでしょうか・・・
私はかなりわがままなんですねぇ。
だから自分の思ったとおりにならないと腹が立つ。
なので思った通りに使いこなせないスマートフォンはイマイチ、カメラは基本オートだけど、思った通りに写してくれないこともあるのでマニュアルもあり、時計は書いたとおり。
いつでも思った通りにエンジンがかかってくれるからインジェクションの方が好きだし、思った通りに変速してくれないATは嫌い。
一番ダメなのはオートエアコンかも。
私は寒がりなのに私の気を察してくれない…
以上は素人故のわがまま言いたい放題。
んで、自転車ですが、仕事柄色々な物を試せる機会が多いので色々な味はわかるつもりです。
例えると…
おいしい料理(最新)は誰にでもわかりやすく実際おいしいから好き。
でもおいしいのをずーっと味わっていると、出汁の風味とか素材の味など、素朴なおいしさ(クロモリ)に気づくのかなと。
でも自転車、まだまだ新しい味を作り出してくれます。
新しい味を知るからこそ素朴なおいしさの再発見もできるのかなと思います。
わかりやすくおいしい味も好き、素朴な味も好き。
やっぱわがままです(笑)。