マルイシ プルエイム改 第3弾

今回は12段です!!もちろんそのまま12段にすることは不可能です。
ハブの組換えが必要です。
それ以前にフレームの加工が必要になります。
これが結構面倒なのですが、”やりましょう”ということになったのでやらなければなりません。
やるとなったら”やる”が私の信条なのでフレーム全バラしてディレイラーハンガー装着。

今回はそれだけにとどまらず制動力のアップも目論んでフロントブレーキをVブレーキに。
なのでフォークも交換。
のちにディスクブレーキ仕様に…と言うことでまずはVブレーキ仕様にて組み上げました。

またノーマルが自動点灯ライトのハブダイナモ仕様なのでやはりこれは生かしたい。
しかし将来的にはディスクブレーキ仕様なのでディスクローター装着可能なハブダイナモに。
しかもスルーアクスル仕様です。
ついでにどうせホイール組換えですからリムも27インチから700Cに。
これでタイヤの選択肢はグッと増えます。

たまたま入庫したノーマルの14-28Tと比べるとスプロケットの大きさの差は歴然です。
っていうかスプロケの枚数もまったく違いますね。
あっ、でもこちらの自転車も6段を7段に変更していました。
そして毎度毎度心配する変速性は非常に良好です。
10段なり12段仕様として設計されていない自転車なので毎回組む度に心配なのですが、イマイチな変速性のロードやMTBよりよっぽど良好です。
それだけ大量生産車は公差(と言うか誤差)がラフなのかな?

クランクはお客様手持ちの昔使っていた余り物のXT。それにWOLFTOOTHのナローワイドチェーンリングを装着。SRAM GXディレイラーに装備されているローラーベアリングクラッチと相まって、ほぼチェーン外れは起きません。
ちなみに"神ハブ"はもう入手不可能なので同じような仕様を作ることはできません。
と言うかマルイシ プルエイムがカタログ落ちしてしまいましたのでこの仕様で組むことはできません。
あーあ、わかる人にはウケた自転車だったのになぁ…プルエイム。
フレーム重量なんか1700gちょっとという軽さ。
26インチ時代の軽量MTBのフレーム並の軽さなのになぁ…
再登場することを願います、本当に。
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